先週末、鹿の毛皮をいただいた。
これで、念願の自作尻あてがで作れる!
と意気込み、さっそく作業に取りかかる。
各方面に配慮し、画像は一部修正アリ。
「修正かけるところ間違ってないか!?」
という突っ込みは甘んじて受けよう。
2頭分のいいとこどり(ハンターさん談)で2枚。
どちらもかなり肉がついている。
そして、穴だらけである。
・・・いただきものなので、文句は言わない。
言わないが、大変な作業になりそうだ。
そして、一番危惧していた事が起きる。
2枚のうち1枚は引っ張っただけで、
いや、強めに逆なでしただけでごっそり毛が抜け落ちていく。
・・・いただきものなので、決して文句は言わない。
かなり悩んだあげく、
「抜けるなら全部むしってしまえばいいんだ!」
と開き直る。
というわけで、1枚は毛を抜いた状態でなめしてみることにした。
地道に手でむしっていくが、これが以外と力がいるのだ。
おかげさまで、筋肉痛が取れない。
途中で他の方法を考えればよかったのだが、これも経験である。
何事もやってみなければ分からない。
うまくいけば、柔らかくて良い革ができることだろう。
うまくいけば。
鹿革で作りたいものはたくさんあるのだ。
小物入れ・ルームシューズ・アクセサリー 等々。
そしてこちらは尻あてになる予定。