今回は NISHIHARA WORKS の一端をご紹介。
誰がなんと言おうと、葉っぱがモチーフです。
私の中では、モデルとなる葉っぱの樹種もそれぞれ別にあり、
ちゃんと認識しているのです。
誰にも分かってもらえないけれど...
アクセサリーのパーツです。
何も着色していないのに、この色の違い。
みなさん、
「木そのままの色ですよ」
というと、非常に驚かれる。
「えっ、色塗ってるんじゃないんですか!?」
着色しているのを前提として見てくださっている人が
思いのほか多いことに、こちらが驚かされます。
メープル
イタヤカエデ
ウォールナット
サッチーニ
ニヤトー
パープルハート
レッドメープル
カリン
シャラ etc… これらは写真に写っている樹種名です。
一般に、変わった色の木材は南洋材に多いといわれていて、
写真に写っているものの中には、
日本の木は3種類しかありませんが、
(イタヤカエデ=板屋楓、カリン=花梨、シャラ=夏椿)
写真のもの以外の国産材でも驚くほどきれいな色のものもあります。
塗装・着色を否定するわけではないけれど、
せっかく何も塗らなくても、きれいな色の木を使わせてもらってるのだから、
そのままの色を知ってもらいたい。
そして、いろんな木を知りたい。
いろんな木にふれたい。
自分が普段使っている材料がその姿になる前に、
どのような姿形の木だったかを気にしている木工家は、
意外と少ないのではないかと思います。
自分が好きな種類の木を、
実際に山できちんと見分けられる。
私は、常にそうありたいと思っているわけです。
あ、ご注文はいつでも承っておりますので、
ご希望の木の色、形、形態(ピアス、ネックレス等)
がありましたらお気軽にどうぞ! 笑
10/16 摩耶山リュックサックマーケットにも持って行きます!