先日、我が家で行われた壁塗りの風景。
右手の動きが速すぎたのか、きちんとは映っていないが、
そこはかとなく漂う、違和感。
何かおかしくはないだろうか。
・・・手!
そうなんである。
コテではなく、手で塗っているんである。
一応、道具の準備はしていたのだが、
下地の壁の凹凸があまりにもひどいため、うまく塗れない。
いや、むしろ、
「漆喰を塗っている というよりは、元の壁を剥がしている」
といっても過言ではない状態になるのだ。
下地処理をきちんとすれば良いのだろうけれど、もちろんそんなお金は無い。
というわけで、自分たちでも色々試した末、
「案外、手で塗るっていうのもアリなんではないか」 という結論に達したのだ。
そして、これが意外とうまくいくのだ。
自分好みの模様を付けることも可能。
使い慣れない道具よりは、自分の手を信じる。
全くの自己流である。
誰かに塗り方を聞いたわけではない。
裏技ならぬ荒技である。
知らない、というのは恐ろしいことだ。
しかし、知らないからこそ出来ることもある。
と、意味のあるようなことを言っているふりをして、ただの横着を正当化しておこう。
今晩から、ようやく2階の壁塗りが始まる。
[募集中]
壁を塗ってみたいとお考えのみなさま。
今なら、手塗り、コテ塗り、どちらも体験できますので。
是非、我が家へ。
いつでもお待ちしております。
是非。