我が家の二階が完成に近づいてきた。
後は、荷物を移動するだけである。
目標は、憧れの 「屋根裏部屋」。
我が家の二階は天井も低く、良い「屋根裏部屋」になりそうな要素が満載なのだ。
二階改修の作業内容としては、
1 とにかく、置いてあったもの(大半がゴミ)を外へ
2 使えるものは、ありがたく頂戴する
3 踏めば沈み込む畳を剥がし、外へ
4 壁の穴埋め、隙間埋め
5 漆喰を塗るための下地塗り、中塗り、仕上げ塗り
6 床張り
7 柱、幅木、窓枠などの塗装
8 大掃除
手を付ける前の状態を写真に撮っておかなかったことが悔やまれる。
近所の人に「幽霊屋敷」と言われるほどの状態だったのだ。
1、2、3は省略して、
今回は、6 の 床貼り をご紹介。
全ての荷物を運び出した後。
この時点で、壁は、既に完成している。
3,4 の壁塗りの様子は、またいずれ。
二階は 四・五畳の部屋がふたつ。襖で仕切られていた。
この部屋をぶち抜き九畳にして、スギのフローリングを敷くのだ。
もちろん無垢材。
事前に聞いていた、知り合いの大工さんの「問題ない」 という言葉を信じ、
敷居をはずすことに。
丸鋸を入れる。
緊張の一瞬。
思ったより、あっけなく取れた。
なんだ。
やれば出来るな。
敷居は、かなり年季の入った、いわゆる「古材」であった。
これを使って何か家具を作ろう。
敷居を何に生まれ変わらせようか。
考えるだけで楽しい。
捨て板を敷く。
細かいところには目をつぶっていただきたい。
奥に立てかけてあるのが、外した敷居。
さて、張ろう。
気づけば、半分以上、張ってしまっていた。
途中経過の写真がないのは、一人で作業していたため。
(ちなみに、5,6,7,8 の工程は、全て私一人の手柄である。)
本当に、やれば何でも出来るもんだ。
生まれて初めての床張りだったが、大きな問題もなく、作業は進む。
あと一列で完成。
実は、ここが一番大変だったんであるが。
今日はこのあたりで。
完成後の写真を楽しみにしていただきたい。
やっと今日から、二階で寝られる。
目指せ、屋根裏部屋。
つづく。